コラム

2024/04/10

リースバック

マンションはリースバックできるの?マンションならではのメリットも!

新しい資産活用方法として、リースバックが注目されています。

マンションを売却して代金を手に入れても、そのマンションに住み続けられるリースバックは確かに魅力的です。
この他にもリースバックには多くのメリットがあります。

今回はマンションをリースバックした場合をご紹介します。

 

リースバックはマンションでも可能です!

リースバックはマンションでも適用可能です。

リースバックは物件を売却し、その物件を元所有者が借りる手法のこと。
もともとリースバックは居住用の不動産だけでなく、店舗や工場のような事業用の不動産にも幅広く用いられています。
つまり、賃貸可能な物件ならばリースバックは適用できるのです。

似たような制度であるリバースモーゲージはその多くが戸建住宅のみが対象

門戸が広いのがリースバックの特徴でもあります。

 

マンションをリースバックするメリット

リースバックには多くのメリットがあります。

この中にはマンション特有のメリットもあるのです。
やはり住み続けられること、そして所有物件から賃貸物件になることにより、所有者の義務から解放されることが大きいでしょう。

マンションをリースバックするメリットを考えていきます。

 

①自宅に住み続けられる

リースバックの大きな特徴は自宅に住み続けられること
売却代金を手にでき、さらに今まで通りにお部屋に住めるのは大きなメリットです。
引っ越しもせず、お子さんが転校する必要もありません。
法律的な名義変更はあるものの、外観上はこれまでと同様の生活が送れます。

通常の売買だと次の居住先を探すことが必要です。
そうした面倒な手続きが少なくて済みます。

 

②税金の負担がなくなる

所有している物件であれば、市区町村から毎年固定資産税と都市計画税がかかります。
毎年4月頃に通知されるこれらの税金は決して小さくない金額でしょう。

リースバックを利用すると、そのマンションは所有物件でなくなります
そのため、固定資産税等の負担義務から免れるのです。

 

③マンションの管理費・修繕積立金の負担がなくなる

マンションを所有していると多くの費用を支払う必要があります。
管理費修繕積立金共益費といった費用です。
これらはたとえ居住していなくても支払わねばなりません。
反対に賃貸物件であれば、これらを支払う必要はありません。

 

④早急に現金化できる

リースバックの場合、物件の現金化はスピーディーです。
物件にもよるものの、2週間から1カ月ほどでお金が手に入ります。
一般的な売却では、物件の査定、媒介契約、買主探しに住宅ローン審査と多くのプロセスが必要です。
ところが、リースバックの場合は専門の買取業者や不動産会社が購入するため、買主探しが不要となります。

さまざまな事情でまとまったお金が急いで必要な場合には、リースバックは最適です。

 

マンションをリースバックするデメリット

ここまでマンションをリースバックするメリットを見てきました。
どれも利用者にとって魅力的なものでしたが、もちろんリースバックによるデメリットもあります。
リースバックはマンションを賃貸物件に変える手法。
賃貸物件になることで発生する義務や、物件を買い取ることによるデメリットも発生します。

マンションをリースバックする際のデメリットを確認しましょう。

 

①家賃の支払いが発生する

賃貸物件になると、当然ながら家賃が発生します。
住宅ローンを支払っていた人ならば、毎月の支払いも負担には感じないでしょう。

問題は住宅ローンを利用していない人です。
毎月支払わなければならない家賃を負担に感じる人もいます。
家賃水準は物件によって異なりますが、中には住宅ローンよりも高額になる場合もあるのです。

また、管理費や修繕積立金を負担しない代わりに、それらを上乗せした家賃になる場合もあります。

 

②通常の売却よりも売却価格が低くなる

リースバック物件の買主は、専門の業者や不動産会社が一般的です。

彼らが購入する場合は転売を念頭に置いているため、通常の相場よりも売却価格が安くなります。
割安に購入しないと利益がなくなってしまうのです。

どれくらい割安になるかは、物件によりけりですが、2割から3割ほど安くなる場合もあります。

 

③買戻し時の買取価格が売却価格より高くなる

リースバックの場合、資金を用意すれば買戻しも可能です。
ただし、その際の買取価格は売却時の価格よりも高くなります。
これも買取業者の利益が上乗せされているからです。

もし買戻しを予定している場合には、その旨を買主に伝えるとともに、なるべく早めに行いましょう。

 

まとめ

多くのメリットともに、デメリットもあるマンションのリースバック。
それでも利用実績が増えているのは、メリットのほうが多いからでしょう。
例えば買戻しを考えなければ、買戻し時の価格が高くなることはデメリットではありません。

自分たちがこれから行うマンションのリースバックにどんなメリットがあり、デメリットが発生するのか。
そしてそれらが自分たちにどう影響するのか。しっかり検討しましょう。

 

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