コラム

2023/11/22

家・戸建て売却

空き家を売却するには?

 

空き家問題」といったキーワードがあるほど全国で空き家の問題は深刻です。
国も空き家対策の法律を制定するなど、問題の解決に躍起になっています。
空き家の所有者は、できれば空き家を売却したいと思っている人も多いはずです。
今回は空き家を放置するリスクから売却方法までを解説します。

 

空き家を売却するには?

 

空き家を放置するリスク

相続で仕方なく手にした空き家。
住んでいる場所からも遠いに管理ができない。
そんな空き家を抱えている人もいます。

こうした空き家はそのまま放置しておいても、いいことはひとつもありません。
空き家を放置しているとどんなリスクがあるのかみていきましょう。

 

維持費や手間の問題

空き家はただ所有しているだけでお金と手間がかかります。

不動産には固定資産税都市計画税がかかるからです。
マンションであれば使用していなくても管理費修繕積立金が発生します。
戸建住宅なら庭や駐車場からが生えてきます。
こうした維持費や管理の手間は大きな負担です。
自宅の近くならともかく、離れた場所にある空き家の管理は並大抵ではありません。

 

近隣との関係

空き家に樹木が生えてくると、近隣の住民の迷惑になることもあります。
こうした近隣からのクレームは市町村を通じて所有者に通知されます。
また、老朽化で建物や塀が傾いて隣地に危険が及ぶこともあります。
遠いから、管理が大変だからと見逃してはくれません。
管理不全は近隣への迷惑にもなるのです。

 

火災や犯罪の温床になる可能性

不審者が空き家に入り込んでしまうと大変です。

空き家であるため人の目も届きにくいもの。
犯罪の温床になりかねません。

また、空き家は不審火や放火の標的とされてしまうこともあります。
住んでいないためにこうした犯罪行為や火災にはどうしても後手に回ってしまうものです。
物件管理は所有者の義務であるため、トラブルが発生すると所有者の責任を問われる可能性もあります。

 

空き家を売却するメリット

空き家を売却するメリットは、一番は維持費と手間がかからなくなることです。
また、先ほど解説したリスクのほとんどを気にしなくてもよくなります。
空き家を売却するメリットをみていきましょう。

 

 

維持費や管理の手間が不要になる

実際に空き家を売却した人に聞くと、「管理しなくてもよくなったのが一番うれしい」と言います。
税金や修繕積立金も払わなくてもよくなります。
市町村からの連絡を受けて渋々草刈りをする必要もありません。
空き家の所有者を悩ますのは維持費と管理の手間が大半でしょう。
維持費や管理の手間はそれほどの負担なのです。

 

売却代金が手に入る

空き家を売却すれば売却代金が手に入ります。
もちろん、すぐに売れるような空き家であれば、所有者もすぐに売却しているでしょう。
空き家は場所や建物の状態によっては良い価格がつきません。
それでも、幾何かのお金が手に入り、それ以後の維持費がかからないとなれば相場より安く売却してもよいという人は多くいます。

 

空き家を売却する方法

基本的に空き家であっても売却方法に変わりはありません。
仲介か、買取が多いでしょう。
空き家特有の仕組みとしては空き家バンクがあります。
また、自治体の空き家対策も多種多様です。
中には使いやすい制度もあります。
空き家を売却するにはどんな方法があるのか、調べてみました。

 

仲介

不動産業者に仲介を依頼して買主を探してもらいます。
仲介だと、建物付きで売却するか、解体して更地として売るか、悩ましいところです。
建物の状態にもよりますが、当面は建物付きで売り出し、様子をみるのもよいでしょう。
解体費用を考えると、売れる前から解体するのはおすすめしません。

 

買取

買取業者に買い取ってもらえば、すぐにでも現金化が可能です。
建物を取り壊す必要もありません。
ただ、買取業者も再販できないような物件は購入してくれません。
都市部にあるような戸建住宅やマンションなら買取の可能性はあるものの、郊外の一軒家は買取できないこともあります。

 

空き家バンク

空き家バンクは、空き家を売りたい人と買いたい人を引き合わせてくれる仕組みで、主に自治体が運営しています。
本来は不動産業者の仕事ですが、空き家の売却はコストと手間がなかなか折り合いません。
このため、空き家バンクでは不動産業者が扱ってくれない地方や郊外の物件をホームページなどで宣伝してくれます。
自治体によって空き家バンクを通じて成約した物件に対して補助金を出してくれるところもあります。

 

空き家売却にかかる費用

空き家売却にかかる費用は通常の売却にかかる費用と大差ありません。
多くの場合かかるのは、仲介手数料や印紙税、登記費用の一部程度です。
このほかは物件に応じて測量費用などがかかります。
空き家の場合、解体して売却することもあるので、解体費用が気になるところです。
場合によっては解体費用で売却代金の大半が使われる可能性もあります。

 

まとめ

不要なモノでも、家の中のモノであれば収納スペースを使ってしまう程度で済みます。
ところが空き家はそうはいきません。
維持費や手間がかかるうえに、犯罪の温床にもなりかねないのです。
空き家は売却できるうちに売却すべきです。
国や自治体も空き家対策を徐々に進めています。
大きな問題となる前に、空き家はできるだけ処分しておきましょう。

 

赤鹿地所では仲介・買取、どちらも行っているので、お持ちの空き家の状況やご希望条件に合わせた売却プランをご提案させていただいています。

地域密着で60年以上の歴史があるアカシカグループで培った豊富な不動産取引実績で、お客様のお悩みを解決に導きます。