コラム

2022/08/05

不動産の売却

不動産を売却したい、仲介と買取どう違うの?

不動産を売却しようとするとき、現在は大きく2種類の方法が存在します。
それは仲介と買取です。
双方の売却方法は一長一短あり、
どちらが優れているというわけではありません。
いずれの方法にも需要があるため、併存状態が続いているのです。
今回はそんな仲介と買取を詳しくみていきます。

 

不動産売却における仲介について

不動産売却における仲介は、
売主や買主の要望に応じて売買の相手方を探し、
売主と買主を結びつける行為です。
売主と買主を仲立ちするため「仲介」と呼ばれています。
不動産会社の報酬は成約価格の約3%です。
これを多いとみるか、少ないとみるかは意見のわかれるところですが、
不動産会社は円滑な取引のために多くの業務をこなしています。

仲介には3つの契約の種類

不動産の仲介契約、法律的には媒介契約は、
宅地建物取引業法によって3つの契約が定められています。
よく利用されているのは一般媒介契約と専任媒介契約です。
これらの契約が定められたのは、
宅建業者の義務と負担のバランスと取るためや顧客の取り合いをなくすためと考えられます
不動産仲介の契約は以下の3種類です。

①一般媒介契約

②専任媒介契約

③専属専任媒介契約

それぞれ詳しくみていきましょう。

一般媒介契約

一般媒介契約は依頼者も宅建業者もお互いに制約の少ない契約です。
依頼者側は複数の宅建業者と契約を締結できるので多くの窓口で営業活動ができます
一方の宅建業者報告義務などがなく
レインズへの登録義務もありません
多くの宅建業者に営業活動をしてほしい場合には最適な契約です。

専任媒介契約

専任媒介契約は依頼者側複数の宅建業者との契約を禁じる契約です。
その反面、
宅建業者側も2週間に一度以上の営業状況の報告義務レインズへの登録義務が発生します。
信頼できる宅建業者に自分の不動産を託したい場合には専任媒介契約を選ぶとよいでしょう。

専属専任媒介契約

依頼者と宅建業者いずれにも課される義務や責任が多くなる契約です。
専任媒介契約の内容に加えて、
依頼者側自分で売買の相手方を探すこともできません
制約や義務が多いことから専任媒介契約ほどは利用されていない契約です。

契約形態はどう決めるべき?

市場である程度の流通性があるような不動産ならば、
任媒介契約を締結して信頼できる宅建業者に任せた方がよいでしょう。
反対に場所や用途などで売れにくい不動産もあります。
こうした不動産は依頼する宅建業者を増やし
門戸を広くして相手を探すほうが早く売却が可能です。

 

不動産売却における買取について

仲介は買主が現れるまで待っていなければいけません。
売却まで何年でも待っていられる場合はそれでもよいでしょう。
ですが、転勤や相続、新居の都合で早めに現金化したい場合もあります。
こうした場合は宅建業者が中心に行っている買取が最適です。
買取だと早くても数カ月かかる不動産の売買が1カ月程度で終わる場合もあります。
その代わり、買取価格は市場価格よりも安価になるのです。
売却価格は安くなる代わりスピード勝負できるのが買取の特性といえます。

 

仲介・買取それぞれに向いている人

ここで仲介と買取それぞれに向いている人をみていきましょう。

仲介に向いている人

仲介に向いている人はまずなるべく高値で売却したい人
またそれをかなえるための時間がある人です。
売れやすい不動産を持っていることも要件となります。
仲介に向いている人はどんな人か調べてみました。

できるだけ高値で不動産を売却したい人

売却価格で比較すると、買取よりも仲介に軍配が上がります。
買取はリフォームなどをしたうえで再販売して利益を得るスタイル
このため、安く買い取らないと利益が出ないのです。
その点仲介はこうした必要がありません。
できるだけ高値で売却したい人には仲介が最適です。

手間や時間をかけることができる人

仲介は市場でその物件が流通し、
買主がその物件に興味を持ってくれないと売買が始まりません。
その流通までにはどうしても時間がかかります。
また、住宅ローンの申請など買主側の事情で遅れることもあるものです。
こうした時間をかけることができる人は仲介に向いています。

需要の高いエリアに不動産を持っている人

人気のあるエリアですぐに買い手がつくような不動産を持っている場合も、
仲介を選択したほうがよいでしょう。
優良物件はネット上にアップしてすぐに決まることもあります。
すぐに売れそうかどうかは担当者と相談するとよいでしょう。

赤鹿地所の不動産仲介についてhttps://www.akashika-jisho.co.jp/sell/

赤鹿地所は不動産仲介も行なっています。
創業30年以上で培ったノウハウで適正な査定や適切な販売方法をご提案できます。
物件のアピールなどで活用するのが大手不動産ポータルサイトです。
さまざまな媒体を使って販売活動を進めていきます。

買取に向いている人

次に買取に向いている人を考えてみましょう。

急いで現金化したい人

急に大金が必要になることがあります。
個人でもいろいろな事情でこうしたことはありますが、
法人だと資金繰りなどが代表例です。
不動産を仲介で売却しようとすると時間がかかるうえに、
どれほどの時間がかかるか読めません。
このため、急いで現金化したい人には買取が向いているのです。

手間や時間をかけられない人

不動産の売却はとにかく手間がかかります。
売却価格の査定、広告、買主探しなど数多くのステップが必要です。
これを自分の仕事もやりながら並行して行う必要があります。
こうなるとこうした手間や時間が惜しいと考える人もいるのです。
買取であればこうした煩わしい手順はほとんどが不要になります。

売却が難しい不動産を所有している人

人気物件であれば、それほど手間もかからず売却できることもあります。
反対に売却が難しい不動産の場合はいつ頃売却できるかのメドも立ちません。
実はこうした不動産は増えています。
親が住んでいた不動産などが代表例です。
こうした売却が難しい不動産は買取をしてもらったほうがよい場合もあります。

売却を周囲に知られたくない人

不動産を売却すると、「売り物件」のような看板を立てたり、
内覧に訪れる人がいたりと、その不動産を売却することが近所の人にわかってしまいます。
こうしたことをあまり知られたくない人もいるものです。
このような場合も買取がよいでしょう。
広く販売活動をしないため、周囲に売買が行われたことが知られないのです。

赤鹿地所の不動産買取についてhttps://www.akashika-jisho.co.jp/sell/purchase/

赤鹿地所でも不動産買取を行っています。
不動産買取は査定額とスピード感が大事です。
赤鹿地所ではいずれの両立も目指しています。
数多くの不動産を扱った経験と実績を元に、
双方が納得できるかたちでの買取を行っているのです。

 

まとめ

仲介か買取かはつまるところ高価格を取るか、
スピードを取るかの選択です。
高く売れる可能性のある仲介か、
割安でも短期間で売却できる買取か、の選択となります。
いずれも一長一短あり、
どちらが優れているものではありません。
自分にはどちらが向いているのかよく考えて、
いずれかの売却方法を選びましょう。