コラム

2022/08/08

土地の購入

狭小・変形地・旗竿地でお得に家を建てよう!

家づくりで全員が必ず衝突すると言ってもよい壁は、
「したいこと」と「予算」のせめぎあいです。

豊かな暮らしを送るために家を建てるはずなのに、
予算を大幅に超えてしまって返済に困ってしまっては本末転倒。

けどせっかく決して安くはないお金をかけて家を建てるなら、
できる限り家づくりの希望は叶えたいもの。

 

そんなときにおすすめなのが、土地と建物との予算配分を見直すこと。
土地の予算を下げることができると、
建物にかけることができる予算を増やすことができます。

 

土地の予算を下げるには、エリアを変えるということも一つですが、

・敷地面積が狭い狭小地

・土地がいびつな形となっている変形地

・土地の間口が狭く建築部分が奥まった場所にある旗竿地

などを検討してみることもおすすめです。

 

このような土地はきれいに区画されている土地とは違い、
一般的には条件が悪いとされていますが、価格も周辺の相場より安いことが多いです。

ですが、土地の形状や特徴に合わせ、マイナス部分をカバーできれば、
土地代が安い分他の部分に予算を回して理想の家を建てられる可能性もぐっと高まります。

 

お得に家を建てるコツとは

そこで、狭小地・変形地・旗竿地等を利用し総額を抑えながらも
希望を叶えた家づくりのポイントを10項目に分けてお伝えします!

 

1,固定観念を捨てること

 

いわゆる条件の悪いと言われる土地でも、
通常の固定観念を持っていては豊かな家を建てることは難しいです。

普段持っている、家づくりの“当たり前”は通用しないのです。

 

逆に今持っている固定観念を崩すことができたなら、
極論どんな土地でも豊かな住まいを実現することは可能です。

発想力・対応力を持つことで総額を抑えつつ、お得に良い家を建てることができます。

提案者のレベルが高くなればなるほど、どんな土地でもいい家は建てることが可能です。

 

 

2,柔軟な考え方を持つこと

 

条件の悪い土地で良い家を建てる為には、
物事を柔軟に考えることができないといけません。

 

時には二階が水まわりになったり、二階がリビングになったり。

その土地の条件や皆様のライフスタイルによって、
柔軟に選択肢を選んでいく必要があります。

いくら優秀な設計士が土地を活かした提案をしてくれたとしても、
考え方が凝り固まっていると柔軟なアイディアを受け入れることができません。

 

条件の悪い土地で建てる時ほど、柔軟に考える力が必要です。

逆にこの発想さえあれば、安くてお得に建てることが可能です。

 

 

3,視線の抜ける方向を大事に活用する

 

条件の悪い土地では、敷地が建物に囲まれている場合や、
南側に背の高い建物が建っていたりする状況があります。

 

そういった際にキーポイントになるのが、
視線の抜ける方向を素直に活かすというテクニックです。

こっちが南側だから!というような考えではなく、
素直に視線が抜ける方向に窓をとってそこから光や抜けを得るコトが大事です。

四方が完全に囲まれていることは稀なので、
まずは視線が抜けている方向を探してみて、そこを中心に間取りを考えましょう。

 

4,接道している方向を活かす

 

視線が抜けている方向=接道している方向であることが多いです。

建築地は必ず道路に接道しているので、接道している方向は有効的に活用しましょう。

その接道が北側でそちらに窓を取ることになっても、
反射光によって室内に明るさは入ってきます。

条件の悪い土地においては、
接道している方向を活かした家づくりをすることが大切だということを覚えておいて下さい。

 

5,方位にとらわれず考える

 

条件の悪い土地で良い家を建てる為には、
窓は何が何でも南側!といった方角主義の考えをしても一般的な当たり前が通用しないため、
失敗してしまう可能性があります。

明るさを確保する方法方角によるものだけではありません

反射光を活かしたり、窓の位置を工夫したり…土地のマイナス面をカバーするのは、
間取りにおけるテクニックです。

 

視線の抜ける方向や接道している方向をうまく活かす間取りを作成してもらい、
柔軟な対応力でそれを受け入れることができれば、
どんな条件の土地でも豊かな住まいが実現できますよ。

 

6,敷地の余白を活かす

 

条件の悪い土地に家を建てると、デッドスペースになる部分が出てきがちです。

この場合、デッドスペースを中庭として活用したり、
駐輪場として活用したり…土地が安い分外構工事にお金をかけることができるので、
このように敷地の余白を活かしていきましょう。

 

デッドスペースとなるか、通常の土地にはない唯一無二のスペースと考え、
形状を活かした用途で敷地をフルで使えるかは、同じ土地でも考え方次第で変わってきます。

柔軟な考えをもって敷地をうまく活かすことができれば、
一般的な条件が良いと言われている土地よりもお得に、
さらに充実した家を建てることができるでしょう。

 

7,視線の抜けが無ければ敷地内につくる

 

万が一土地がほぼ建物に囲まれていて、視線の抜けや素敵な景色が無かった場合は、
中庭を間取りに組み込み窓の先の景色をつくるといった手法があります。

 

建物が密集しているような都市型の建築地では、
このような中庭型のプランはとても有効的です。

周囲が建物に囲まれていても、
中庭に面して窓を取ることでカーテンを開けっぱなしにしておいても
外部からの視線を気にせずに暮らす開放的な住宅にできます。

土地代が安く済んでいる分、
このような手法を取るための費用に予算をまわしやすくなりますよね。

通常の土地で中庭型の住まいにすると、更に総額が上がってしまう可能性があるので、
したくても予算的にできない‥といった声が多いのが現実です。

 

8,吹き抜けを活用する

 

条件の悪い土地の場合、考えなければならないのが採光の確保です。

通常の家のようにまともに窓を取るだけでは、
十分な明るさを確保することが難しい場合が多いでしょう。

そんな時に有効な手法が、吹き抜けを設けることです。

1階の窓から採光がとれなくても、
2階部分から十分な光が入ってくる場合が多いので、
そこをうまく活用して、
必要な箇所に採光が取れるように吹き抜けを活かした間取りを考えてみましょう。

吹き抜けから採光を確保するメリットは、
自然光を得ることができながらも外部の視線を気にせずに暮らせることです。

生活のメインとなるリビングに明るさ確保のために大きな窓を作ったとします。

例えば窓の先が隣家や人通りが多い道路に面している場合、
結局視線が気になってカーテンを開けることのできない窓となってしまう場合もあります。

このような場合にも吹き抜けの活用は有効です。

 

9,オーバーハングを活用する

オーバーハングとは、
一階の建物の上に二階部分の建物が張り出すことです。

一階部分の面積を小さく抑えつつ、
家のボリュームを確保することができるので、
抑えた分の敷地を有効に活用することができます。

特に敷地が小さいけども車を複数台駐車したい場合や、
庭を取りたい場合に有効な手法といえます。

 

1階部分は玄関周りのスペースを確保する必要があるため、
他の部分を充実させようと思うと、どうしても広い敷地が必要となります。

この場合、あえて水まわり等を二階に上げて二階のボリューム大きくすることによって、
土地の余白をうみ出すことが可能です。

 

10,家づくりで「本当にしたいこと」を絞りこむ

 

条件の悪い土地で良い家を建てる場合は、自分達の要望を最大限に絞る必要があります。
あれもこれもと、全ての要望を完璧に叶えることは難しいのが現実です。

ただしこれは条件の悪い土地だけでなく、
どのような土地に家を建てる場合にも言えることでしょう。

 

自分達の欲しい暮らしにとって、本当に必要ものは何なのか?

ご自身やご家族との話し合いからしっかりと導き出した上で、
ハウスメーカーの担当者や提案者に、厳選された要望を伝えるようにしましょう。

大切なのは、「家を建ててどのような暮らしが送りたいのか?」をしっかり突き詰めることです。
これができると自ずと要望がスマートでわかりやすいものになり、
結果的に要望に沿った自分たちだけの素敵な家を建てることができるでしょう。

 

まとめ

固定観念を無くしつつ、柔軟な思考で家づくりを捉えることができて、
敷地を活かしきることができたなら、どのような土地でも豊かな住まいは実現できます。

前提として間取りやプランを提案してくれる建築会社のスキルも求められますが、
これら全ての要素が揃うことができたら、
条件の悪い土地でも土地金額を抑えることで総額を安くしながら、
普通の土地で建てるよりもお得感のある、
理想の家を建てることができるでしょう。

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