コラム
2025/12/03
土地の購入 姫路おすすめスポット
広畑青山線がまもなく開通。広畑区の暮らしはどう変わる?土地購入者が知っておくべきポイント

広畑区では現在、主要幹線道路「広畑青山線」の整備が進んでおり、2025年度内の開通が見込まれています。
広畑区エリアと姫路バイパスをダイレクトに結ぶこの道路の開通により、広畑区全体の交通利便性が大きく改善する見通しです。
本記事では、広畑青山線の概要と広畑区の道路計画、そして広畑区での土地購入を検討する方が押さえておきたい将来性を分かりやすく解説します。
広畑青山線とは — 広畑区と青山をつなぐ新たな主要道路

参照:広畑青山線事業パンフレット
広畑青山線は、広畑区臨海エリア(正門前交差点)と姫路バイパス姫路西ランプを結ぶ、全長約2.3kmの都市計画道路です。
バイパスと広畑の市街地までを、トンネルとアンダーパス(JR線路交差部)で繋ぐ道路で、最大の特徴は、姫路バイパス「姫路西ランプ」へ直接アクセスできることです。
これまで広畑区は南北の移動は、夢前川沿いを通る県道417号線の利用が集中しており、やや時間がかかるとされてきました。
また、バイパス利用時には姫路西ランプ付近で未改良の生活道路の通行や、大きく迂回をする必要もありました。
しかしこの広畑青山線の開通により、バイパスから広畑方面への行き来に迂回の必要が無くなり、バイパス利用の利便性向上だけでなく、周辺生活道路や県道417号線の交通量緩和にも繋がります。
特に注目されるのが、道路の中心部に開通する「俺天下山トンネル」。
トンネル自体は10年ほど前に既に完成していますが、接続道路の用地買収や整備が進まず、長らく未供用となっていました。
近年になって整備が動き出し、現在は接続部の工事が進み、開通が実現間近となっています。
広畑区・大津区から南北への移動の重要な動線となるため、開通後は生活動線の最適化、物流の効率化、そして地域間の交流人口の増加が見込まれています。
いつ開通するの? — 開通スケジュールと工事状況
広畑青山線は、2025年度の暫定供用を目標に整備が進められていますが、正確な開通スケジュールはまだ発表されていません。
当初、2023年度の供用開始が予定されていたものの、トンネルの接続区間の整備に時間を要し、計画が延期されていました。
しかし近年は工事が進み、2025年度中にトンネル部分は暫定2車線での開通が視野に入りつつあります。
本格的な4車線化については、その後並行するもう1本のトンネルを解説してからになる見込みです。
広畑青山線開通で変わる暮らし — 生活動線が改善

広畑青山線が開通することで、広畑区・大津区エリアの生活環境が大きく変化することが見込まれており、主に以下3点のようなメリットが考えられます。
① 姫路バイパスへのアクセス性が向上
開通後は、広畑区から姫路西ICへの移動時間が大幅に短縮されます。
通勤や買い物、レジャーなど、あらゆる移動シーンでメリットが発生。
特に、通勤距離が長い方や車移動の多い共働き世帯にとっては、毎日の負担軽減に。
② 広畑・大津・青山エリア間の移動がスムーズに
新道路が開通することで既存の県道や周辺道路の交通緩和が見込まれ、広畑区・大津区から書写・青山方面への横断移動が短くなり移動がスムーズになります。
当初計画では、事業区間内の移動時間が15.4分からなんと8.5分と大幅に短縮されるとの試算されていました。
このことからお子さまの習い事や毎日のお買い物の選択肢が増え、生活利便性が向上が見込まれるでしょう。
さらに、交通集通が緩和されることで交通事故が減少することも期待されます。
県道417号線沿いには広畑区北部エリアの子どもたちが通学する「八幡小学校」があるので、毎日の登下校も安心できますね。
③ 物流・産業集積地としての価値が向上
広畑区は臨海部に製鉄所や物流施設が集中している地域でもあります。
新道路は産業道路としての役割も担うため、企業の稼働効率向上による地域経済への波及効果も期待できます。
これにより、地域の雇用環境が安定し、人の流れが増えると、住宅エリアとしての価値を押し上げる要因となります。
土地価値・住環境へのプラス効果 — 広畑区が“選ばれるエリア”へ

道路インフラの整備は、地域の資産価値を高める最も強力な要素のひとつです。
広畑青山線の開通は、広畑区の住宅地としての評価に以下のような好影響をもたらすと考えられます。
利便性向上による地価の底上げ
アクセス改善は地価の安定や上昇要因となります。
「未来の利便性が確定している」点は、土地購入者にとって大きな判断材料になります。
若い世代の流入増加
通勤のしやすさ・生活圏の広がりは、若い世帯の住宅取得意欲に直結します。
特に子育て世帯は、安定した住む場所と通勤導線の確保を重視するため、広畑区は魅力的な選択肢となるでしょう。
土地供給の増加による選択肢の広がり
道路整備と同時に、広畑区周辺では分譲地開発が増えており、土地や新規造成地の供給が増えています。
注文住宅を検討する世帯にとって大きなメリットです。
広畑区で土地購入を検討するなら、今が狙いやすいタイミング
広畑青山線の開通は、広畑区の不動産市場にとってターニングポイントとなる可能性があります。
市場が動く前の現在は、次のような“買いやすい条件”が揃っています。
- 分譲地の供給が多く、選択肢が豊富
- 姫路市中心部と比較して土地の購入費を抑えることができる
- 新道路開通による利便性が明確
特に「広畑青山線のアクセス圏」にあたる立地は、開通後の利便性が高いため、需要が高まる可能性もあります。
住み替え・新築検討のタイミングとして、今は非常に動きやすい状況と言えるでしょう。
広畑青山線アクセス圏で注目の分譲地情報
広畑区・大津区では現在多くの分譲地が開発・造成されており、多数の選択肢から検討することができます。
ここでは、当社で販売中の”建築条件なし分譲地“の一部を紹介します。
【ロワイヤルガーデンズ広畑イーストコートⅠ】
はりま勝原駅生活圏内!40坪前後から平屋向きの広めの区画まで、選べる広さが全45区画の大型分譲地
〇JRはりま勝原駅まで徒歩20分
〇神姫バス北河原西口まで徒歩8分
〇八幡小学校まで徒歩26分
スーパー・コンビニ・薬局などが徒歩10分圏内に揃う、生活利便の良い好立地。
目の届きやすい分譲地内に公園が新設されるため、お子さまも安心して遊べます。
【ロワイヤルガーデンズ広畑イーストコートⅡ】
はりま勝原駅生活圏内!穏やかな生活環境と利便性が魅力な全14区画の分譲地
〇JRはりま勝原駅まで徒歩17分
〇神姫バス北河原西口まで徒歩11分
〇八幡小学校まで徒歩27分
徒歩10分圏内にコンビニ・スーパー・ドラッグストア・郵便局などの生活利便施設が整った住宅地!
イオンモール姫路大津を始め、各種店舗が道路沿いに並ぶお出かけエリアと分譲地が位置する住居エリアが南北にわかれているため、便利かつ静かに暮らせるバランスの良い立地です。
最寄りのJRはりま勝原駅までは徒歩17分、自転車で6分ほどで電車利用も楽々です。
【ロワイヤルガーデンズ広畑区則直】
JRはりま勝原駅まで徒歩7分の好立地!残り5区画の全14区画の分譲地
〇JRはりま勝原駅まで徒歩7分
〇八幡小学校まで徒歩34分
JRはりま勝原駅徒歩7分の駅チカ分譲地!
駅南側はイオンモール姫路大津を始めとする商業施設が豊富なので、毎日のお買い物はもちろん、近場でのお出かけも楽しめます。
分譲地内道路は車がゆっくり走るようにT字に配置しており安全に暮らせます。
★広畑区才エリアと広畑青山線をつなぐ「四ツ池線・網干線」の開通でさらに便利が広がる!

ご紹介した3つの分譲地は、JR線路の北側に広がる住宅地に位置しています。
このエリアでは現在、「四ツ池線・網干線」の整備工事が進められています。(図参照)
現状、このエリアから広畑青山線方面へ向かう際は生活道路を通る必要がありますが、「四ツ池線・網干線」は、広畑青山線や県道417号線と交差する広々とした道路になるため、道路整備後は交通利便性が向上する見込みです。
まとめ — 広畑青山線開通は、広畑区の暮らしと資産価値を押し上げる追い風に
広畑青山線の開通は、広畑区・大津区の交通利便性を大きく引き上げ、暮らしやすさと土地の将来性の両面でメリットをもたらします。
生活利便が向上することで、子育て世帯・共働き世帯を中心にエリアとしての魅力がさらに強まることが期待されています。
- 広畑区で条件に合う土地を探したい
- 新道路の完成を見据えてエリア選定をしたい
- 未公開情報や造成中の分譲地も知りたい
このようなご相談は、広畑エリアを含む姫路で多くの土地造成を手掛ける赤鹿地所がサポートいたします。
ご希望に合わせて、最新のエリア情報や土地のご紹介、建築会社のご紹介までワンストップでご提案します。
まずは住まい探しのお悩み解決から始めませんか?
ぜひお気軽にご相談ください。



