CLOSE
CLOSE

コラム

2025/10/03

建売

建売住宅購入前に必ずチェック!失敗しない4つの重要ポイント

マイホーム購入は人生の一大イベント。特に建売住宅は、完成した状態で購入できるため、早く新生活を始めたい方に人気です。しかし、実際に住み始めてから「こんなはずじゃなかった…」と後悔する方も少なくありません。

建売住宅を選ぶ際には、あらかじめチェックポイントを押さえておくことが重要です。この記事では、建売住宅購入で失敗しないための4つの重要ポイントを詳しく解説します。

姫路市で不動産をお探しの方も、ぜひ参考にしてください。

建売住宅とは?メリット・デメリットを理解しよう

建売住宅とは、土地と建物がセットで販売されている物件のことです。すでに建物が完成しているため、実際に見て確認してから購入できます。

注文住宅と比べて、建売住宅には以下のようなメリットがあります。

  • 購入決定から入居までの期間が短い(約1か月後から入居可能)
  • 実際の建物を見て購入判断ができる
  • 住宅ローンで土地と建物を一括で支払える
  • 比較的安価で購入できる場合が多い

建売住宅の外観と内装の比較イメージ

一方で、以下のようなデメリットも存在します。

  • 間取りや設備が最初から決まっているため、自分好みにカスタマイズできない
  • 施工品質にばらつきがある場合がある
  • 立地条件が限られる

これらのメリット・デメリットを理解した上で、自分のライフスタイルに合った選択をすることが大切です。

建売住宅と注文住宅の違い

建売住宅と注文住宅の最大の違いは、カスタマイズ性と入居までの期間です。注文住宅は自分の希望通りの家を建てられますが、計画から入居まで約1~2年かかります。一方、建売住宅は間取りや設備は変更できませんが、早ければ契約後、手続きが完了すればすぐに入居できます。

あなたは何を優先しますか?

時間や予算の制約がある方には建売住宅が、こだわりの家づくりを実現したい方には注文住宅が向いているでしょう。

①施工品質をチェック

建売住宅購入で最も重要なのが施工品質です。見た目の美しさだけでなく、実際の住み心地や耐久性に直結する要素だからです。

内覧時には以下のポイントを特に注意深くチェックしましょう。

建物全体の施工品質

壁や床に歪みはないか、ドアや窓の開閉はスムーズか、壁紙の貼り方に問題はないかなど、細部までチェックすることが重要です。特に気になる箇所があれば、販売担当者に質問してみましょう。

【重要なチェックポイント】

  • 断熱性能・気密性能:これらの性能が低いと、冬は寒く夏は暑い家になってしまい、光熱費も高くなります。
  • 耐震性能:日本は地震大国です。地震に強い構造になっているかどうかは非常に重要なポイントです。

 

設備のグレードと使い勝手

キッチンやバスルーム、トイレなどの水回り設備は、日常生活で頻繁に使用する場所です。設備のグレードや使い勝手が良いかどうかをしっかり確認しましょう。

特に収納スペースの量と配置は重要です。家族の人数や生活スタイルに合った収納があるかどうかを確認してください。

コンセントの数や位置も見落としがちですが、実際に生活する上で非常に重要なポイントです。各部屋に十分な数のコンセントがあるか、使いやすい位置にあるかを確認しましょう。

②立地条件と周辺環境をチェック

建物の品質と同じくらい重要なのが立地条件です。立地は後から変えることができないため、購入前に徹底的に調査することが大切です。

姫路市内でも、エリアによって住環境や不動産価値が異なります。一例ですが、姫路であれば小学校区で例えるとわかりやすいかもしれません。

– 糸引小学校区 → 幹線道路近くで利便性が良いので、車通勤の方にもオススメ

– 高浜小学校区 → 商業施設が多く利便性と安心の子育て環境がそろっている

– 八幡小学校区 → 夢前川など自然もあり、比較的静かな住環境が整っている  など。

姫路市の住宅地と周辺環境

日常生活の利便性

駅やバス停からの距離、スーパーやコンビニなどの買い物施設へのアクセス、医療機関の有無など、日常生活の利便性を確認しましょう。

実際に現地を訪れて、周辺を歩いてみることをおすすめします。地図やインターネットの情報だけでは分からない、実際の雰囲気や利便性を体感できます。

朝の通勤・通学時間帯や、夕方の買い物時間帯に訪れてみると、実際の生活イメージがつかみやすくなります。

将来性と資産価値

住宅は長期間住み続ける場所であると同時に、大切な資産でもあります。将来的な資産価値を考慮した選択をすることも重要です。

赤鹿地所では「姫路市/太子町 土地・坪単価マップ」や「小学校区情報マスターブック」などの資料を提供しており、エリア選びの参考になります。

また、今後の都市計画や開発予定なども確認しておくと良いでしょう。新しい駅や商業施設の建設計画があれば、将来的に利便性が向上し、資産価値も上がる可能性があります。

③間取りと収納スペースをチェック

建売住宅は、見た目の広さや美しさに目を奪われがちですが、実際に生活するとなると間取りの実用性が非常に重要になります。

内覧時には、家具や家電の配置をイメージしながら各部屋を見て回りましょう。

生活動線の確認

キッチンからダイニング、リビングへの動線や、玄関から各部屋への移動のしやすさなど、日常生活での動きをイメージしながら確認することが大切です。

特に、キッチンでの作業動線や、洗濯物を干す際の動線など、家事をする上での使い勝手は重要なポイントです。

住宅の間取りと収納スペースの実用性

収納スペースの確認

各部屋のクローゼットの大きさや、キッチンの収納スペース、リビングの収納など、家全体の収納量を確認しましょう。

特に、季節品や掃除道具、趣味の道具など、普段使わないものをしまう場所があるかどうかも重要です。

収納が足りないと感じたら、後から収納家具を追加することになりますが、それによってスペースが狭くなる可能性もあります。最初から十分な収納がある物件を選ぶことをおすすめします。

あなたの家族構成や生活スタイルに合った間取りと収納があるかどうか、しっかり確認しましょう。

④アフターサービスと保証内容をチェック

建売住宅を購入した後のサポート体制も、安心して暮らすために重要なポイントです。

住宅は経年によって様々な不具合が生じる可能性があります。そのため、アフターサービスや保証内容をしっかり確認しておくことが大切です。

保証期間と保証内容

一般的に新築建売住宅の場合、住宅の躯体部分に関しては法律に基づき10年間の保証がありますが、設備や内装などの保証期間はそれぞれ異なります。どの部分がどれくらいの期間保証されるのかを確認しましょう。

また、保証内容も重要です。どのような不具合が保証対象となるのか、修理や交換の条件はどうなっているのかなど、詳細を確認しておくと安心です。

アフターフォロー体制

購入後の安心のために、不具合が発生した際の連絡先や対応の流れ、定期点検の有無を事前に確認しておきましょう。

特に大切なのは、トラブルが起きたときに相談先が明確になっているかです。建売住宅では、施工会社と販売会社が異なるケースも多いため、どこに問い合わせればよいのかを把握しておくことが重要です。

さらに、会社の信頼性もチェックすべきポイントです。インターネットでの評判や、過去の施工実績を調べることで安心感につながります。

まとめ:建売住宅購入で失敗しないために

建売住宅を購入する際には、以下の4つのポイントをしっかりチェックすることが重要です。

  1. 施工品質をしっかり確認する
  2. 立地条件と周辺環境を徹底調査する
  3. 間取りと収納スペースの実用性を確認する
  4. アフターサービスと保証内容を確認する

といったポイントをしっかり比較・検討することが重要です。

「この家で本当に安心して暮らせるか?」

「ローンや購入後のサポートは大丈夫か?」

といった不安を解消するには、実際に現地を見て、プロに直接相談することが一番確実です。

👉 気になる物件があれば、「内覧」がオススメ!

実際に見て触れていただくことで、写真や資料では分からない安心感を得られます。

さらに、資金計画や購入の流れについても、担当スタッフが丁寧にご説明します。

\ 住まい探しを次の一歩へ /

🔗 [建売を調べる]