コラム
2025/07/15
土地の購入 姫路おすすめスポット
姫路市|「広峰小学校区」の住みやすさ・子育て環境について解説
広峰小学校区の基本情報と特徴
姫路市広峰小学校区は、姫路市の中心部から北に位置する住宅地域です。JR播但線の野里駅からほど近く、姫路駅からもバスでアクセスできる便利な立地にあります。
この地域は、姫路市内でも比較的落ち着いた住環境が特徴で、低層住宅が立ち並ぶ閑静な住宅街を形成しています。北部には緑豊かな丘陵地帯が広がり、南部は市街地へとつながる地理的特性を持っています。
広峰小学校区は広嶺中学校区に属しており、教育環境の連携が図られています。学区内には梅ヶ谷町や広峰一丁目などの住宅地が含まれ、地域コミュニティの結びつきが強いエリアとして知られています。
広峰小学校区の教育環境と学校の特色
広峰小学校は、児童数が増加した城北小学校より分離する形で昭和45年に創立した、50年以上の歴史を持つ学校です。
「豊かな心を持ち たくましく生きる広峰っ子」という教育目標を持ち、基礎学力の定着はもちろん、人間関係力の育成や生活習慣の定着といった人間性を育む教育活動に力を入れています。
広峰小学校が位置する姫路駅北エリアには、高校や大学などの教育機関が多く集まっており、文教地区としても知られています。こうした地理的な特性を活かし、広峰小学校ではさまざまな体験学習が行われています。
たとえば、2024年には姫路東高校を会場に、小中高生が協力して実験に取り組んだり、授業の成果を発表し合う「探究活動合同発表会」が実施されました。また、2021年には「総合的な学習の時間」の一環として、地域の魅力を学ぶ活動として姫路独協大学を訪問・取材する取り組みも行われています。
また、学校周辺の安全対策にも力を入れており、地域全体で子どもたちが安心して通学できる環境づくりに取り組んでいます。
具体的には、通学路では青色パトロールカーによる見守り活動が行われているほか、「広峰地区安全安心まちづくり協議会」が通学路の安全点検を行い、その結果をもとに歩道の拡張工事が実施されるなど、実効性のある対策が進められています。
広峰小学校区の住環境と生活利便性
広峰小学校区の最大の魅力は、静かな住環境と程よい生活利便性のバランスにあります。低層住宅が中心の落ち着いた街並みは、子育て世代に特に人気があります。
交通アクセスについては、JR播但線野里駅が最寄り駅となり、徒歩15分程度でアクセスできるエリアもあります。また、姫路駅からのバス路線も充実しており、市内中心部へのアクセスも便利です。
買い物環境も整っており、徒歩圏内にスーパーやドラッグストア、コンビニエンスストアなどの生活必需品を揃える店舗が点在しています。日常の買い物に不自由することはほとんどありません。特に姫路競馬場周辺は商業施設が充実しており、日々の生活に便利な環境が整っています。
例えば、「マルアイ広峰店」や「スギ薬局姫路広峰店」といった日常の買い物に便利な店舗のほか、姫路市内に2店舗しかないTSUTAYAのうちの1つ、「TSUTAYA姫路広峰店」もあり、本や雑貨なども手軽に購入できます。さらに、隣接する増位本町には大型ショッピングモール「イオン姫路店」もあり、食品や衣料品、専門店など幅広い商品がそろう買い物スポットとして人気です。
医療機関も充実しており、小児科・内科・歯科・耳鼻科などのクリニックが一通り学区内に揃っているため安心。
播磨地域の中核的病院である姫路医療センターへのアクセスも良好で、医療面での安心感があります。
広峰小学校区は、都会過ぎず田舎過ぎない、子育てに最適なバランスが取れた住環境と言えるでしょう。
姫路駅前の繁華街からも程よい距離があるため、治安の面も比較的良好で、安全・安心な住環境を求める家族にとって、魅力的な選択肢となっています。
陸上自衛隊による地域に開かれたイベントも!
※2025年7月15日時点の情報です
広峰小学校区には、陸上自衛隊姫路駐屯地があります。駐屯地では地域に開かれたイベントが開催されており、夏には一部を開放して、縁日やキッチンカー、太鼓演奏、盆踊り、打ち上げ花火などを楽しめる納涼行事が行われます。
さらに、秋から冬にかけては、訓練の様子や装備品の展示、体験試乗などができる周年記念行事も実施。いずれのイベントも地域住民に親しまれており、毎年多くの来場者でにぎわいます。
災害対応だけでなく、納涼祭や記念行事を通じて地域と密接に関わる姫路駐屯地は、暮らしの安心と楽しさを支える存在として、広峰エリアに住む人々にとって心強い地域資源となっています。
広峰小学校区の子育て環境と地域コミュニティ
広峰小学校区は、子育て世代に選ばれる理由の一つに、充実した子育て支援体制があります。学校を中心に地域とのつながりが強く、子どもたちの成長を地域全体で見守る温かな環境が整っています。
たとえば、広峰公民館では、乳幼児と保護者を対象とした親子向けイベントが定期的に開催されており、同じ年齢の子どもを持つ家庭同士が自然とつながる交流の場となっています。そのほかにも、子ども向けの将棋倶楽部や、移動児童センターによる多彩なイベントなど、家庭以外の育ちの場が用意されています。
このように、広峰小学校区は安心して子育てができる環境です。
広峰小学校区の不動産事情と物件相場
広峰小学校区の平均坪単価:28.7万円(35.8万円~22.0万円)
※赤鹿地所坪単価マップより
2025年現在の広峰小学校区の不動産相場は、姫路駅北・姫路城北側エリアと比較すると比較的手頃な価格帯を維持しています。
校区内に鉄道駅はないものの、路線バスが充実しており、姫路駅前へのアクセスは良好です。利便性に優れる一方で、価格帯は比較的落ち着いており、そうした点を踏まえると“穴場”と言えるエリアだといえるでしょう。
校区内北側では新築建売物件の建築、住宅建築のための分譲地の開発も進んでいますので、広峰小学校区に住宅購入を検討されている方は新着情報をチェックしてみてください。
当社でも2025年7月現在、「北平野1丁目」に建築条件なしの分譲地の販売を予定しています。
▶ロワイヤルガーデンズ北平野一丁目(仮)
まとめ:広峰小学校区が選ばれる理由
姫路市広峰小学校区は、教育環境、住環境、生活利便性、コミュニティの質など、様々な面でバランスの取れた魅力を持つエリアです。特に子育て世代にとっては、文教エリアならでの教育活動や地域全体で子どもを見守る環境が大きな魅力となっています。
不動産相場も姫路駅北・姫路城北側エリア内では比較的手頃であり、初めての住宅購入を考える若い世代にも選びやすい価格帯を維持しています。校区内北部では新築戸建てや分譲地の開発が進んでおり、不動産購入の選択肢も広がっています。
また、JR播但線野里駅へのアクセスの良さや、姫路駅からのバス路線の充実など、交通の便も魅力の一つです。日常の買い物や医療機関へのアクセスも良好で、生活しやすい環境が整っています。
広峰小学校区は、都会の喧騒から離れつつも、必要な生活機能はしっかりと揃った「ちょうどいい」バランスの住環境を提供してくれます。子どもの成長を第一に考える家族にとって、理想的な住まいの選択肢と言えるでしょう。
姫路市で住まい探しをされている方、特に子育て世代の方は、ぜひ広峰小学校区の物件も検討されてみてはいかがでしょうか。
詳しい物件情報や学区の詳細、広峰小学校区での不動産購入については、姫路の土地情報に強い赤鹿地所にお気軽にお問い合わせください。