コラム

2025/05/12

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【県内No1の「若いまち」】太子町ってどんな町?自然・歴史・生活利便がそろう注目の住宅地

太子町ってどんな町?

太子町(たいしちょう)は兵庫県の南西部に位置し、姫路市の西隣にある町です。

太子町は名前の通り聖徳太子にゆかりがある町で、歴史と文化が息づく落ち着いた住宅地として知られています。

近年は新しい住宅地の開発も進み、自然環境と都市機能がバランスよく調和したエリアとして、若い子育て世帯を中心に徐々に人気が高まっています。

本記事では、太子町の住みやすさや暮らしの魅力、不動産購入に関するポイントを詳しくご紹介します。姫路市周辺でマイホーム購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

1.太子町の基本データ(2025年5月現在)

面積:約22平方km
人口:33,279人(男:16,341人 女:16,938人)
世帯数:14,346世帯
隣接市町村:姫路市、たつの市

太子町は世帯数が増加傾向!

太子町の「世帯数」は年々増加傾向にあります。
平成22年の世帯数が11,640世帯だったのに対し、令和7年現在は約2700世帯増加の14,346世帯となっています。

世帯数増加していることからも、子育て世帯の流入が多い街であることがわかります。

少子高齢化社会により、全国的に人口が減少傾向にある中でも、太子町の人口に大きな減少は見られておらず、平成22年から現在まで、約33000人ほどで推移しています。

0~14歳の人口数は兵庫県下で最も高く、子どもの笑顔と声があふれる「若いまち」として、子育てするにも安心な街となっています。

出展:子育てLIFEを楽しむ町/太子町太子町の統計

2. 太子町の住みやすさ

ここでは、交通・買い物・子育て・住環境の4つの視点から、太子町の住環境について詳しくご紹介します。

2-1. 太子町の交通アクセス

太子町は、町内に路線バス網がしっかりと整備されており、地域内の移動手段として多くの住民に利用されています。

町内だけでなく、隣接するたつの市内や、JR山陽本線の「網干駅」「姫路駅」方面へのアクセスも充実しており、通勤や通学にも非常に便利な環境です。

さらに、バス路線は新宮町や山崎町方面へもつながっており、近隣エリアへの移動もスムーズです。

太子町内に鉄道駅はありませんが、最寄りのJR山陽本線「網干駅」へはバスや徒歩でアクセス可能。

網干駅からは、普通列車に加え新快速電車も多数発着しており、

  • 三宮駅まで:約50分〜55分
  • 大阪駅まで:約1時間15分〜1時間25分

と、阪神エリアへの通勤・通学も十分に対応できる立地です。

また、太子町は山陽自動車道姫路バイパスへのアクセスも良好で、車移動を中心とした生活にも適しています。

播磨地域はマイカー利用が盛んなエリアでもあり、快適なカーライフを送りたい方にとっても魅力的な環境といえるでしょう。

2-2.太子町の買い物環境

買い物

太子町には、日常の買い物に便利な商業施設が充実しており、暮らしの中で不便を感じることはほとんどありません。

特に、太子町太田エリアから太子町鵤の太子町役場付近までの幹線道路沿いには、ファミリー層に人気の飲食店や大型商業施設も点在しており、生活圏内ですべてが揃う“コンパクトな暮らし”が実現できることが太子町の大きな魅力です。

主な買い物スポット

イオンタウン太子
太子町北部でのお買い物におすすめ。

マックスバリュを中心に、TSUTAYA、ダイソー、すき屋、ブックオフなど、食料品から幅広い店舗のラインナップを兼ね備えたショッピングセンターです。

マックスバリュ太子南店
太子町南部でのお買い物におすすめ。

ゲオうかいや書店やウエルシアが併設されています。
また、周辺にはホームセンターの「アグロガーデン」や農産物直売所「めぐみの郷」などが隣接しており、この一帯で一通りの買い物を済ませることが可能です。

1-3. 教育・子育て環境

子育て

太子町は「子育て世帯にやさしいまち」として、町全体で子育て支援に取り組んでいます。

幼稚園から中学校までの完全給食制

町内すべての幼稚園・小学校・中学校で、栄養バランスの考えられた給食が提供されるため、お弁当を用意する必要はなし。

毎日の献立は写真付きでSNSやホームページにお知らせしてくれるので、お子さまがどんなものを食べているのかがご家庭で把握しやすいといった点も安心です。

18歳までの医療費・入院費の自己負担0円

太子町では、令和6年より18歳(高校3年修了時)までの医療費・入院費の自己負担額が無料となりました。

所得制限はないため、すべての子育て世帯が対象です。

親子を支える子育て支援センター「ひまはぴ」

2021年、太子町佐用岡に子育て世帯の拠点施設として「町子育て支援センター ひまはぴ」がオープンしました。

この施設は、18歳未満のお子さまと保護者が自由に利用できる子育て支援の場で、
「子育て親子の交流の場の提供」「地域団体との連携」「子育て家庭への支援」など、3つの柱を中心にさまざまな取り組みを行っています。

広々としたプレイルームでは、おもちゃや絵本で遊ぶことができるほか、親子で楽しめるクラブ活動や季節のイベントも開催。地域の子育て家庭にとって、心強い存在となっています。

2-4. 自然と歴史を感じる穏やかな環境

太子町の大きな魅力のひとつは、自然と歴史に包まれた穏やかな街並みです。

町名の由来にもなっている「斑鳩寺(いかるがでら)」は、聖徳太子ゆかりの名刹として知られ、木造の日光・月光菩薩立像など貴重な重要文化財が多数残されています。歴史あるこの寺院を中心に、町内にはさまざまな文化財が点在しており、歴史の情緒を感じながらの散策も楽しめます。

また、自然を身近に感じられる公園も充実。なかでも「太子町総合公園」は、広々とした芝生エリアや大型アスレチック遊具のある広場に加え、テニスコートや陸上競技場、体験学習施設なども備えた多目的に楽しめる大型公園です。無料駐車場も完備されており、車でのアクセスも便利です。

そのほか、機関車の展示やお花見スポットとして人気の「太子山公園」など、自然豊かでゆったり過ごせる公園が町内各所に点在しています。

こうした自然と歴史が調和した環境は、のびのびと子育てをしたいご家庭にもぴったり。太子町は、心地よい暮らしが叶う街です。

3. 太子町の不動産購入事情・購入メリット

家と家族

太子町は、姫路市と比較して土地価格が抑えられていることが大きな特徴です。

坪単価を抑えて広めの敷地を確保できる

住宅価格が高騰している今、土地価格を抑えることができるのは大きなメリット。
庭付き一戸建てや駐車場2~3台付きのマイホームも手の届きやすい価格で実現しやすいです。

住宅地・分譲地の開発が盛ん

太子町は現在新しい分譲地がどんどん開発されています。
分譲地を購入すると、整った綺麗な街並みに住めること、子育て世帯が多いこと、入居時期が近い世帯が多くご近所づきあいがスムーズにスタートできる、といったメリットがあります。

国の補助制度も活用可能

2025年現在、マイホーム購入時に国土交通省の住宅購入補助金制度「子育てグリーン住宅支援事業」を利用することができます。

最大160万円の補助金を受けることで、経済的な負担を軽減しつつマイホーム購入ができるので、現在購入を考えている方は必見です。

★詳しくはこちら→【最新|2025年の新築住宅補助金制度】子育てグリーン住宅支援事業が発表されました!最新の情報まとめ

3. まとめ – 太子町で理想の暮らしを始めよう

太子町は以下のような魅力を兼ね備えた、今注目の住宅エリアです。

✅ 落ち着いた住環境と利便性を両立
✅ 子育て環境が充実し、若い世帯にも安心
✅ 手頃な土地価格でマイホーム計画が立てやすい
✅ 自然と歴史が調和したのびのび暮らせる町並み

「便利さは譲れないけど落ち着いて暮らしたい」
「広めの土地で自由な家づくりを楽しみたい」とお考えの方には、太子町はぴったりの選択肢です。

太子町での土地探し・物件探しでお悩みの方は、赤鹿地所へ是非お気軽にお問い合わせください。

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